2011年09月23日19時48分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 S・K・ホ -9
2 J・クルーガー -7
3 ベ・サンムン -6
4 丸山 大輔 -5
宮本 勝昌 -5
6 キム・ドフン -4
藤田 寛之 -4
8 松村 道央 -3
P・ミーサワット -3
武藤 俊憲 -3
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前半でスコアを3つ落としたが後半で立て直した(撮影:上山敬太)






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<アジアパシフィック パナソニックオープン 2日目◇23日◇琵琶湖カントリー倶楽部 栗東・三上コース(7,005ヤード・パー71)>
あわや2週連続の予選落ちというところから、ホストプロの意地を見せた。滋賀県にある琵琶湖カントリー倶楽部で開催中の「アジアパシフィック パナソニックオープン」2日目。イーブンパー33位タイからスタートした石川遼が、前半でスコアを3つ落とすも後半怒涛の巻き返しを見せ、トータル1アンダー16位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
石川は3番でボギーを先行させると、7番ではセカンドをベタピンに寄せバーディを奪取。しかし、9番でティショットを左の林の中に入れてしまうと、2打目を木に当ててしまい脱出に失敗。3打目、ピッティングで高い球を打ち林を越えサブグリーンまで持ってくるが、4打目は奥のカラーへ。そこから少しでも近くに寄せたいところだが、5打目はカップを1.5メートルオーバー。6打目を決めきれず、このホールをトリプルボギーとしてしまい3オーバーで折り返す。
後半に入ったときカットラインは2オーバー。しかし、ここから「とにかく練習場ではここ2週間調子が良かったので、どうしても予選を通過したかった」と驚異の巻き返しを見せる。10番パー5でのバーディを皮切りに、12番では残り50ヤードからセカンドを2メートルにつけバーディ。続く13番パー3ではティショットを1.5メートルをつけ連続バーディを奪取。15番でも81ヤードのセカンドを1.5メートルにつけさらにスコアを伸ばしていく。16、18番では惜しくもバーディパットが決まらなかったが、前半とは別人のようなプレーで終わってみれば、スコアはアンダーに。順位を16位タイまで上げた。
「残り2日間プレーできるのが本当にうれしい。ここで何かつかめそうな気がする」と予選通過の喜びを語った石川。ドライバーがまだ本調子ではないが、「よくなりそうな気がするので、明日は3アンダー、4アンダーで回れれば」と手ごたえはある。「最終日、最終組となるべく近い時間でラウンドできれば」。首位とは8打差あるが明日どれぐらい差をつめられるかが勝負。ホストプロとして大会を盛り上げるためにも、ムービングデーにこの日のバックナインのようなプレーをしたいところだ。
【2日目の順位】
1位:S・K・ホ(-9)
2位:ジェイブ・クルーガー(-7)
3位:ベ・サンムン(-6)
4位T:丸山大輔(-5)
4位T:宮本勝昌(-5)
6位T:金度勲(キム・ドフン)(-4)
6位T:藤田寛之(-4)
8位T:松村道央(-3)
8位T:プロム・ミーサワット(-3)
8位T:ジーブ・ミルカ・シン(-3)
8位T:武藤俊憲(-3)
16位T:石川遼(-1)
16位T:池田勇太(-1)他11名
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